第3回デザイン演習Ⅴのまとめ
講義内容
①会計情報の読み方
②キャッシュフロー経営
③財務会計と管理会計の違い
・売上ー費用=利益(儲け)
100 - 70 = 30
→100-60=40(費用が減ると利益が増える)
→110-70=40(売り上げが増えても利益が増える)
売上=入ってくるお金の母数?
損益計算書。
費用と売上の差額から利益を計算。
イオンの場合
・儲けを増やすには?
①売上を増やす
・商品の値段を数円でも増やすことで客単価を上げる。
・ネットのプラットフォームを増やす。
・新規顧客を対象としたクーポンや、来店頻度増加を狙ったスタンプカードなど
・万引き
・販売規模拡大
②費用を減らす
・セルフレジの増加
・伸び悩んでいるもの、伸びが止まり利益等が減り始めてる事業の中で維持費等かかるものがあるのならそれを切り捨てて撤退。
・固定費削減
・一回の仕入れ量を増やして仕入れ回数を減らす。
・光熱費削減
・営業時間の短縮
当純利益÷売上高(収益)×100=利益率(0.07%、一万円払ったら七円が会社に、他は給料になったりなど。。。)
販売費及び一般管理費が占める割合も大事。
イオンの平均年収が850万ぐらい?
現金さえあれば⑥が赤字でもまだ大丈夫。
ヤオコーの場合
利益率約3%。
販売費及び一般管理費は、イオンがCMなどして全国に向けてるが、ヤオコーなどはチラシなど?
平均年収600万ぐらい?
もしかしたらサボりがいるかもしれない?
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イオンの場合は管理費が高いのかもしれない
儲けを増やす方法を考えてみよう
①働いてない人を切る(切り捨て)
②自動化
③利益率高い商品と低い商品の断捨離を、需要を踏まえた上で行う。
損益計算書は年間収益を一ヶ所に。
貸借対照表は三期に区切って損益計算書で計算する?
損益計算書で使えなかったもの?を貸借対照表に入れておく?
ROA(会社の資産をどの程度効率的に運用し利益を生み出したのか。)
イオン:0.06(0.0559…)
ヤオコー:5.03(5.02684…)
=利益÷総資産=総資産回転率(売上高÷総資産)×売上高利益率(利益÷売上高)
=(売上高÷総資産)を=(1÷1)が1回転、(2÷1)であれば二回転。
スタートアップの時に余計な資産を持っていると大変。足を引っ張ってくる。
道徳のない利益はダメだし、利益のない道徳もダメ。
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良い黒字と悪い黒字、良い赤字と悪い赤字がある。
良い黒字は良い黒字、そのまま。
悪い黒字は運転資金が枯渇する可能性がある。。。
良い赤字は現金さえ持っていれば赤字になっても問題がない。
悪い赤字は流行ったからやる、投資する、とかだと問題。流行った頃に投資は遅い。
本講義で印象に残ったこと
私の中で一番印象に残っている学びは「黒字倒産」である。
もし後日売上などが入ってくるとしても、
現金が手元にない状態で手元の現金以上、後日入金以下の値段の支払いが迫った場合。
その時点で黒字倒産になってしまうという事例があることをそこまで考えたことがなかった故の学びであった。
ただただ視野が狭いだけな気もしますが。。。