今期道用ゼミのまとめ
最終回のことも含め、三年前期の道用ゼミのまとめを記す。
最終回では前回のことも踏まえ、今期では諦めて現状形にできるものを製作した。
正直振り返ると空回りや無駄になってしまったことも多くあったとできたものを通して感じてしまう部分もあったが。
改めて最終回では著作権に配慮したデザインのもと、プロダクトを「完成」とした。
できあがったものの動画が下記二つである。
検証動画1
検証動画2
正常に作動するか、改めて検証を二つの端末で行った。
上記に記した通り、かなり右往左往しながら行った個人ワークではあった。
無駄も多くあったと感じた。
しかし、同時に寄り道していて感じたものもあった。
正直未だ派生させて「立体音響」を取り入れてみたいと感じてはいるが。
右往左往したことを踏まえ、今後は「アクリル」等ではなく「NFCタグ」などを用いたプロダクトの作成をしていきたいと考えている。
例を挙げるならば、今考えているのは家電や家具に取り付ける物である。
例えば、勉強机に取り付けてみる。
そのタグには簡易的なアプリを起動させるプログラムとともに、その中で「勉強時間」「休憩時間」「学習科目数」を入力してもらう。
意図としては人によって勉強に集中可能な時間も違うであろう。
そんな人々に合わせ、上記三科目に合わせて。
タグの中には最終的に「スマホのタイマー機能をn個起動させる」と言うものを書き込みたい。
実際そのためにはタグに入る最小限のアプリケーションの開発が必要となることが想定される。
しかしそれもまた私はトライアンドエラーの元、試してみたいと感じている。
よく聴く話ではあるが、「トライアンドエラー」は化学であると言う。
現代社会においておいて科学は欠かせない存在であると同時に。
私の最終的なゼミの課題として、
「経営学部の枠組みを超え、新たな視点で社会のデザインにアプローチする」
を掲げたいと思う。
実現するかはわからない上まだアプローチ方法も明確ではない。
が、今季のゼミを通して朧げにその足がかりを掴んだように私は感じた有意義な時間であったと。
そう私は感じた。