第7回道用ゼミのまとめ
前回ではNFCタグにURLを貼ることに成功し、Fusionの方でも設計ができて終わった。
そして本日プロトタイプを作ろうとしていたのだが。
そもそも、私が作ろうとしていたキーホルダーの状態というのは「2枚」のアクリルの間にタグを埋め込むタイプであり。
タグの直径より大きめに空間を中央に開けておき。
その中にタグを入れて可能ならばUVプリンターなどでイラスト等を印刷してキーホルダーの完成形とするつもりであった。
しかしながら、上記がかなり厳しいことを実際にやってみてわかった。
普通に考えればわかるはずなのだ、ただただ凡ミスであった。
というのも、アクリルを言うなれば部分的にくり抜こうと私はしていたのだ。
これを行うにはレーザーカッターの出力をトライアンドエラーで調整する必要があり正直かなり面倒くさい上。
一時的とはいえレーザーカッターをその時間占領してしまう等であまり現実的ではなかった。
上記の問題が発覚したため、急ぎアクリルを「3枚」にすることに。
しかしながら3枚に変更する場合は当然スマートフォンとNFCタグの間に厚み(距離)ができてしまうため接続されないことを危惧し何度か実験を行った。
結果、正確にNFCタグの中央をスマートフォンのICチップリーダーにてかざすことが可能であれば1cmまでのアクリルであれば読み込むことが可能であることがわかった。
当然、厚さは1cmに満たない。しかし念の為の実験を行った。時間を無駄にしたと言われればそれまでである。(次回(第9回)に続く)